【進水式情報】接岸カフェ開催!!

金木犀の香りが心地よく、秋も深まってきました♪
今回は、年明けに行われる進水式・・・の後の、「接岸カフェ」のお知らせです。

まずは、進水式の情報から。
「第1156番船 命名・進水式」
開催日時:令和8年1月6日(火)
式開始時刻:午前9時15分
開催場所:本田重工業佐伯工場

それでは、本題です。
船は進水する際、海に浮く「本体」は完成していますが、航行や建造目的に応じて、さまざまな装備も必要です。


船に象徴的なファンネル(煙突)や貨物船であればクレーンであったり、陸に渡すランプドアなど、大小さまざまな装備があり、これらは「艤装品」と呼ばれ、進水前と進水後に分けて取り付けます。

そのため進水した本船は、艤装品取り付け工事のため、「艤装岸壁」と呼ばれる岸壁に着岸します。
(弊社の艤装岸壁は事務所棟の海側に位置します。)
この艤装岸壁で、船は与えられた役目を果たすための道具を手に入れ、美しくお化粧を施され、きちんと動作するかテストされた後、船主様に引き渡されます。

今回は、この流れのうち「本船進水後~初接岸」までのシーンを、つなぐ茶屋さんのキッチンカーによるカフェで、皆様にお楽しみいただけるようにしました!
ホーサー(係船用ロープ)のギシギシきしむ音や、アンカーとチェーンの重厚な音をBGMに、初接岸する船と係船作業に専念する作業員の仕事を、ぜひご覧ください♪

(↓下の画像をクリックすると拡大画像をご覧いただけます。)