特定技能生2名(トムさん&キルクさん)が『特定技能2号試験』に合格! この度、弊社で働くフィリピン人のトムさんとキルクさんが「特定技能2号試験」に初挑戦し、見事合格致しました。弊社としても初の特定技能2号試験の受験・合格者の誕生となり、今後の業務の幅と技術力向上が期待されます。 (写真左から) 増田社長、トムさん、キルクさん 💡特定技能2号とは? 「特定技能2号」は、外国人材がより高度な専門的業務に従事できる在留資格で、造船・船用工業分野でまだ取得者が少ない、希少で価値の高い資格です。 資格取得により、・より専門性の高い業務が可能・在留期間の上限がなく(要・更新)、長期的な雇用・定着が可能(家族の帯同も可能)となり、技能実習や特定技能1号からの大きなステップアップです。 特定技能2号と1号の違いは以下の通りです。 特定技能2号 特定技能1号 資格の概要 特定産業分野に属する熟練した技能を要する業務に従事する外国人向け 特定産業分野に属する相当程度の知識または経験を必要とする技能を要する業務に従事する外国人向け 在留期間 3年、1年または6カ月ごとの更新、上限なし 1年、6カ月または4カ月ごとの更新。通算で上限5年まで 技能水準 試験等で確認 試験等で確認(技能実習2号を良好に修了した外国人は試験等免除) 日本語能力水準 試験等での確認は不要 生活や業務に必要な日本語能力を試験等で確認(技能実習2号を良好に修了した外国人は試験等免除) 家族の帯同 要件を満たせば可能(配偶者、子) 基本的に認められない 受入機関または登録支援機関による支援 対象外 対象 (一般社団法人 建設技能人材機構「特定技能2号とは?1号との違いや取得方法もご紹介」より引用) 合格した二人にインタビューをしました! なぜ受けようと思ったのか 家族のため。取得により在留期間の上限がなく働けるため。 どこを重点的に勉強したか 技能は、オーバン溶接の最初。筆記は、毎日寝る前や昼休憩を使い日本語の勉強をした。 受けてみての感想 最初は難しかったけど、勉強したからわかりやすかった。 どうやって日本語の勉強をしましたか 日本語の問題を携帯で翻訳して勉強した。問題にはフリガナもふってあるらしく、もしわからない日本語があったらその場で試験監督さんに聞く事ができた。 結果を聞いての感想 嬉しかった。家族にも報告し喜んでくれた。結果を聞き気持ちが楽になった。 今回の試験のためにした勉強内容は、作業をするうえで役に立っていますか 役に立っている。 どれくらいの期間勉強しましたか 1ヶ月ほど勉強した。 トムさん、キルクさんの努力と実績は、会社全体にとっても大きな励みとなっており、本田重工業全体の技術の底上げにつながることを期待しています。